仮想通貨を選んでみよう|ビットコイン・イーサリアム・リップルなど主要8コインの特徴と選び方を解説
私は現在イーサリアムを始めとする計5種類の仮想通貨を所持しています。ややマイナーな通貨が多いのですが購入するときは直近のチャートの動きだけを簡単に確認して選びました。今は8割くらいまで目減りしてしまった状態です。コイン自体について勉強不足のまま購入したことは少々悔いています。これを機に仮想通貨それぞれの違いについて調べてみることにしました。
この記事の内容

ビットコインとアルトコインの分類
仮想通貨の分類を見るとまずはビットコインとそれ以外を指すアルトコインに分かれています。アルトコインはややメジャーなものと草コインとも呼ばれるマイナーなものに分けて扱われることが多いようです。各コインの詳しい情報はホワイトペーパーと呼ばれる文書を確認することが推奨されています。コインの発行元や開発者が提供している資料で技術的なことや開発目的について解説されています。
主要8コインの特徴
主要8コインの特徴まとめ
| コイン名 | 主な特徴・注目ポイント |
|---|---|
| ビットコイン(BTC) | 仮想通貨の代表。ブロックチェーン技術の土台。流通量が多く多くのコインの基盤となる技術を持つ |
| イーサリアム(ETH) | アルトコイン最大のメジャー通貨。スマートコントラクト・DApps・NFT・DeFiの基盤として利用される |
| リップル(XRP) | 送金・決済に特化。多くの金融機関と連携。SECからの訴訟問題あり・勝訴時の高騰に期待 |
| ネム(XEM) | ビットコインの問題点を解消する目的で開発。個人PCでもハーベスト(マイニング相当)参加が可能 |
| ライトコイン(LTC) | ビットコインをベースに送金スピードを改善。仮想通貨決済サービスの普及で注目が高まる |
| BAT(ベーシックアテンショントークン) | Braveブラウザ利用でユーザーと広告主が共にメリットを得られる。イーサリアムのブロックチェーンベース |
| エンジンコイン(ENJ) | イーサリアムベースのNFT作成・販売プラットフォーム。複数のオンラインゲーム内でも利用可能 |
| クアンタム(QTUM) | ビットコインのUTXOとイーサリアムのスマートコントラクトを併せ持つ。ビジネス向けに注目度が高い |
1. ビットコイン(BTC)
ホワイトペーパーには主にブロックチェーン技術の理論について記述されています。中央で管理するサーバーは存在せず世界中にある多数の端末で管理されることによってデータ改ざんを防ぎながら通貨として機能できるようになっています。投資対象として見た場合既にピークを過ぎてしまった印象もありますが価格が下がっている今を買い増しのチャンスと捉えることもできそうです。ビットコインキャッシュはデータのブロックサイズを大きくすることで取引量が増えても遅延が起こりにくいよう改良を加えたコインです。
2. イーサリアム(ETH)
イーサリアムはアルトコイン最大のメジャー通貨として人気・知名度が高いものです。ホワイトペーパーには主にスマートコントラクトと呼ばれる機能やDApps(分散型アプリケーション)について記述されています。スマートコントラクトは強固なセキュリティを保ち契約を自動実行する仕組みです。話題のNFT(非代替性トークン)やDeFi(分散型金融)といったサービスの基盤としても利用されています。
3. リップル(XRP)
リップルはアルトコインの中ではメジャーなほうですがリップル社という管理主体が存在し中央集権の仕組みで管理されているのが大きな特徴です。送金や決済に特化し開発されているコインで多くの金融機関と連携していることは強みの一つです。リップルは通貨ではなく有価証券ではないかとSEC(米国証券取引委員会)から訴訟を起こされている問題があります。勝訴したときには高騰が期待できそうなのでもう少しの間は持っていようと思います。

4. ネム(XEM)
厳密にはネム(NEM)は決済・送金プラットフォームでそこで使われる仮想通貨をゼム(XEM)と呼びますがネム(XEM)の呼称が一般的です。ビットコインの問題点を解消する目的で開発されており独自のブロックチェーン技術が使われています。ビットコインのマイニングは個人で参加できるようなものではありませんがマイニングに相当するネムのハーベストは個人のPCでも参加可能と言われており人気の理由の一つです。
5. ライトコイン(LTC)
ビットコインの技術をもとに開発されたライトコインはデータサイズを縮小することで送金スピードの改善を果たしました。仮想通貨での決済サービスが実用化されるにつれ普及していくのではないかと言われています。
6. BAT(ベーシックアテンショントークン)
BATはイーサリアムのブロックチェーンを基盤として取引されること・Braveブラウザ利用によりユーザー・広告主は共にメリットを得られることなどが公式サイト上で解説されています。BraveはMozilla創業メンバーである開発者が生み出したブラウザでFirefoxのような高いシェアを持つブラウザに育つ可能性も考えられます。広告閲覧の対価としてBATを得られるというサービスがありBrave普及と共にBATにも注目が集まることが期待されています。
7. エンジンコイン(ENJ)
イーサリアムのブロックチェーンをベースとしたエンジンプラットフォームで利用できる仮想通貨です。エンジンプラットフォームではNFTを作成・販売できるほか複数のオンラインゲーム内でエンジンコインを使うことができるという特徴があります。大企業とも提携しているため今後に期待が持てる草コインの一つです。
8. クアンタム(QTUM)
ビットコインのブロックチェーン技術であるUTXOとイーサリアムの機能であるスマートコントラクトを併せ持つことに成功した仮想通貨です。匿名性を高めた自動契約の仕組みを実現しています。ライトウォレットと呼ばれる動作を軽くするシステムも導入されておりビジネス向けに注目度が高いコインと見られています。
選んだコインと今後の方針
今回は仮想通貨そのものについて調べてみましたがそれぞれ異なる特徴や誕生した背景を持っておりそれによって今後の見通しも変わってくるということがわかりました。検討の結果クアンタムはタイミングを見て売却しビットコインを手に入れることにしました。リップルも判決後の動きを見てから一度売却・エンジンコインとBATは試してみたいことがあるのでそのあとで判断しようと思います。
私的意見ですが仮想通貨取引はFX(外国為替証拠金取引)より株に近いのかなと感じている部分があります。仮想通貨においても開発目的に共感できるコインや有望な技術を持っているコインに投資しようなどと考えて選ぶことが魅力の一つでもあるように感じます。今後も仮想通貨の背景に注目した上で取引するよう心掛けたいと思います。
今回は仮想通貨(暗号資産)の楽しみ方の一つとしてご紹介させていただきました。実際に取引される場合はご自身の責任においてお試しくださいますようお願い申し上げます。
ご覧いただきありがとうございました。