初めての投資におすすめ!積み立てNISAで賢く資産形成しよう|メリット・注意点・選び方を解説
1990年代前半までの日本では郵便貯金や銀行預金をしているだけで利息が5%以上も付いていた時代がありわざわざ投資をしなくても良い環境でした。しかし現在は低金利の時代です。郵便貯金や銀行預金では利息はほんの0.001%しか付きません。給与は上がらず将来の年金にも期待できない状況では自分の力で資産形成していくことが強く求められています。そこで初めての投資におすすめの方法として今回は「積み立てNISA」をご紹介したいと思います。

1. 積み立てNISAとは?
積み立てNISAとは国が国民の資産形成を促進する目的で準備したNISA(少額投資非課税制度)の中の定期的に少額の投資を行うことができる制度のことです。積み立てNISAを利用することでまとまった資金はなくても少ない資金から毎月コツコツ効果的な資産形成が可能になります。平均的な利回りが5%前後を実現できるものであれば資産形成に強力な味方になってくれます。
2. 積み立てNISAの3つのメリット
積み立てNISAのメリット
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 自動で投資を行える | 証券会社などで1度設定することにより月々少額の投資を自動的に行うことができる。積み立て貯金の感覚で投資することができる |
| 非課税制度を利用できる | 積み立てNISAで積み立てた資産を売却した場合はいくら利益が出ようが税金はかからない。将来の税金負担を大幅に減らすことができる |
| 長期投資に向いている | 定期的に少額の投資を行うことができるため短期的な値動きに一喜一憂せず長期的に腰を据えて資産形成することができる |
3. 積み立てNISAの注意点
積み立てNISAの2つの注意点
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 資産運用に関する基礎的な知識が必要 | 積み立てNISAを利用した投資は預金のような元本が保障されているものではなく価格が毎日変動する資産に投資することになる。自分が取れるリスクを事前に想定し長期的に投資を続けられる運用方法を考える |
| 投資先のリスクに注意 | 投資先のリスクや収益性には差がある。どの投資先にどのようなリスクがあるのか・自分はそのリスクを取れるのかを確認することが必要。長期的に成長し値上がりする投資先かどうかが大切 |

4. 積み立てNISAの選び方
手数料を比較する
積み立てNISAは具体的には「投資信託」という投資商品を購入することにより投資することになります。「投資信託」とは複数の株式や債券などを1つのパックに詰め合わせたものです。投資信託は運用会社により運用されるので手数料(信託報酬手数料)がかかります。複数の投資信託を比較しできる限り信託報酬手数料の低い商品を選ぶようにしましょう。近年はネット証券を中心に信託報酬手数料が0.1%以下の商品も出てきています。また購入時手数料は無料の商品が多くあるので必ず購入時手数料がかからない商品を選びましょう。
投資信託の中身を把握する
積み立てNISAで投資できる商品は基本的には複数の会社(何百社や何千社単位の会社)の株式を1つのパックに詰め合わせた投資信託です。どの国や地域の会社にどの割合で投資するかに応じてたくさんの種類があります。自分がどの投資先を選ぶかはその投資先が長期的に成長する可能性があるかやリスクに対してリターン(収益)が見合っているのかを理解することが必要になります。
収益性を比較する
投資先によって想定される収益性が異なります。将来的にどのような収益を期待するか・どのくらいの価格変動幅を許容できるかを自分の目的に合わせて選ぶようにしましょう。
5. おすすめの投資先
全世界の株式を詰め合わせた投資信託
世界経済は数百年にわたり成長してきました。今後もその成長が続くとの前提に立てば全世界の会社の株式に投資することは全世界の経済成長を利益として享受することになります。
アメリカの株式を詰め合わせた投資信託
現在の世界経済の中心はアメリカです。アメリカは持続的に経済成長しており革新的な企業も興りやすい環境です。そのアメリカの会社の株式をまるまる購入できる投資信託は長期的に見ても有効な投資先といえます。
積み立てNISAは初めての投資には大変おすすめの制度です。毎月少額から投資ができ長期的な資産形成につながります。ただし手数料や投資先のリスクには注意が必要です。手数料や投資先を比較して自分に合った投資先を選びましょう。将来に向けた資産形成にぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか。
今回はご自身の資産形成の楽しみ方の一つとしてご紹介させていただきました。実際に取引される場合はご自身の責任においてお試しくださいますようお願い申し上げます。
ご覧いただきありがとうございました。