移動平均線でトレードしてみた!EMA短期線1本で稼ぐ方法を実践検証レポートで解説

 

 

 

移動平均線を使って売ったり買ったりしてみよう!今回は皆さんご存知のトレンド系テクニカル指標・移動平均線についてのお話です。3本線でトレンドの流れを見るまたゴールデンクロスやデッドクロスを売買のサインとして活用するといった使い方が有名でしょう。本格的に使うのは初めてでしたが1本の線だけでもトレードに活用できるとわかりまた一つFXの楽しみが広がる結果となりました。

 

 

移動平均線の基礎知識と設定値の選び方

 

移動平均線とはご存知の通り一定期間の終値の平均を結んだ線のことです。一般的には期間の長さが異なる短期線・中期線・長期線の3本を使用しますが設定値に迷われることも多いのではないでしょうか。今回は日頃から主流としている短期トレードで検証するため小さめの設定値(短期線:5 / 中期線:10 / 長期線:25)を採用しました。15分足に移動平均線(短期線:5)を組み合わせてトレードしてみるとしっくりきました。

 

移動平均線にはSMA(単純移動平均線)EMA(指数平滑移動平均線)といった種類の違いもあります。EMAのほうが直近の値動きを重視する計算方法となっているため相場の動きに対し反応が早いと捉えられています。SMAは相場の急変に対し反応が遅れるデメリットもありますがその正確性から現在も広く受け入れられています。反応の速さまたは正確性のどちらを重視したいかで選択するとよさそうです。今回は短期トレードのため反応の速さを重視しEMAを採用することにしました。

 

SMAとEMAの比較

種類 特徴 向いている場面
SMA(単純移動平均線) 正確性が高い。急変に対し反応が遅れる 正確な動きを重視したい場合
EMA(指数平滑移動平均線) 直近の値動きを重視。相場への反応が速い 短期トレードで反応の速さを重視したい場合

 

今回のトレード方法はシンプルに以下の2点です。ローソク足が移動平均線(短期線)を超えたら買い・ローソク足が移動平均線(短期線)を割ったら売り。他の要素はあまり考えず売ったり買ったりしてみます。

 

【DMM FX】入金

 

トレード要件

 

項目 設定値
EMA設定値短期線:5 / 中期線:10 / 長期線:25
通貨ペアUSD/JPY(ドル円)
時間足15分
1回の取引数量1ロット(10,000通貨)

 

(凡例)赤線:EMA短期線 / 黄線:EMA中期線 / 水色線:EMA長期線

 

実践!短期線1本でエントリー

 

エントリーのタイミングはローソク足と移動平均線(短期線)1本にお任せです。トレンドの傾きにもこだわっていませんが思った以上の好結果を出しました。

 

実例1:短期線を上抜けしたロング

 


提供元:ワイジェイFX株式会社

 

2021/07/06 18:30:30 110.805 買

2021/07/06 18:35:20 110.825 売 +200円

 

18:15のローソク足実体が短期線を上抜け・次の足に入ってからロングでエントリーしました。長期線のラインで利益確定を目指し小さくても確実に取りにいきました。

 

設定値を大きくした移動平均線(短期線:25 / 中期線:75 / 長期線:200)と比較してみると同じ18:15のローソク足を見ても短期線がヒゲをかすりもしていません。これはトレードのチャンスを逃すだけではなくエントリー後にすぐ逆行してしまうリスクが高まることにもつながります。

 


提供元:ワイジェイFX株式会社

 

実例2:短期線を上抜けしたロング

 

2021/07/06 22:02:50 110.629 買

2021/07/06 22:05:35 110.659 売 +300円

 

21:45のローソク足実体が短期線を上抜け・次の足に入ってからロングでエントリーしました。勢いがあったのですぐに利益確定できました。短期線(設定値:25)で判定した場合ローソク足1本分エントリーが遅れすぐに逆行しているので損切りにあうような場面でした。

 

実例3:短期線を下抜けしたショート

 


提供元:ワイジェイFX株式会社

 

2021/07/08 00:00:12 110.660 売

2021/07/08 00:58:02 110.610 買 +500円

 

23:30は下ヒゲのみ・23:45でローソク足実体が短期線を下抜け・次の足に入ってからショートでエントリーしました。一度逆行してしまいますが移動平均線3本とも下降を続けていたのでそのまま待機しうまく利益確定につながりました。デッドクロス(短期線が中長期線を下抜け)も出現していましたね。

 

実例4:短期線を上抜けしたロング

 


提供元:ワイジェイFX株式会社

 

2021/07/08 20:30:53 109.816 買

2021/07/09 00:54:57 109.830 売 +140円

 

20:15でローソク足実体が短期線を上抜け・次の足に入ってからロングでエントリーしました。パーフェクトオーダー(下から短期線・中期線・長期線の順に並ぶ)で下降中にロングを試したところやはり再度ローソク足が短期線を下抜けしてしまいます。損切り覚悟でしたが移動平均線で一足先にV字回復を確認し辛抱強く待つことができました。

 

実例5:短期線を上抜けしたロング

 

2021/07/09 20:01:40 110.000 買

2021/07/09 22:42:33 110.050 売 +500円

 

19:45でローソク足実体が短期線を上抜け・次の足に入ってからロングでエントリーしました。その後うまく上昇してくれたのですが欲を出し過ぎてしまい利益確定が少し遅れました。短期トレードでは早めの決済を心掛けたほうがよいですね。

 

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まとめ・やっぱり使える移動平均線

 

15分足+移動平均線(短期線:5)の組み合わせは簡単でありながら安定して稼げるといううれしい結果が出ました。

 

トレードで気をつける3つのポイント

No. ポイント 理由
1 上抜け・下抜けの判定はローソク足実体が抜けるまで待つ ヒゲが抜けただけではレンジ状態に入ることが多い
2 エントリーは次の足に移るまで待つ 確定していないローソク足でのエントリーは直後に逆行する可能性が高い
3 利益確定は早めに 短期足で判定しているためエントリー後次の足までに利益確定できることが理想

 

逆行にあうこともありますがその場合は短期線以外の移動平均線を参考にすると冷静な判断に役立ちます。設定値がトレードしたい期間と合っていない場合は移動平均線を使ってのトレードが難しいこともわかりました。移動平均線を活用できるとFXトレードの幅が広がります。今回はFXトレードの楽しみ方の一つとしてご紹介させていただきました。実際に取引される場合はご自身の責任においてお試しくださいますようお願い申し上げます。

 

ご覧いただきありがとうございました。