バイナリーオプションの順張りと逆張りのエントリータイミングを解説|適したインジケータと注意点まとめ
まずはじめに相場には2つのパターンがあります。トレンド相場とレンジ相場です。トレンド相場とは相場の流れが一方的に流れている時のことを一般的には指します。反対にレンジ相場とは相場の方向性が定まらず上昇と下降を繰り返し揉み合っている時のことを指します。
この記事の内容
1. 順張りと逆張りについて
トレンド相場とレンジ相場を踏まえた上でバイナリーオプションにある2つの取引方法についてお話させて頂きます。
順張り・逆張りの違い
| 取引方法 | 内容 | 適した相場・時間帯 |
|---|---|---|
| 順張り | トレンド相場の中でそのトレンドの方向に乗っかってエントリーする | 午前中?昼頃・21:00前後に多く起こりやすい |
| 逆張り | 相場が上昇中に下落エントリー・下降中に上昇エントリーをする | 深夜2:00以降?朝のレンジ相場がメイン |
2. 順張りに適したインジケータ
順張りを狙うエントリータイミングとしては主に「レンジ相場からのブレイクポイント」「トレンド相場の転換直後」「レンジ相場での上限または下限」の3つがあります。トレンド相場への転換直後にエントリーできれば綺麗に上がったり下がったりと落ち着いた取引を行うことができます。
移動平均線
移動平均線には短期・中期・長期と3本の線があります。その3本の線の位置関係や軌道からトレンド相場を読み取り順張りをしていきます。短期線が長期線を下から上に抜けたタイミングを「ゴールデンクロス」と呼びます。このゴールデンクロスが起きると上昇トレンドが発生する兆しになります。そのタイミングを狙ってハイエントリーをすると利益を出しやすいです。逆に短期線が長期線を上から下に向けたタイミングを「デッドクロス」と呼びます。デッドクロスが起きると下落トレンドが起きる兆しになります。そこでローエントリーを狙うと利益を出しやすくなります。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンド(以下ボリバン)にはローソク足を包むような形で上下に3本ずつの線があります。上の外側から順に+3σ(シグマ)・+2σ・+1σ・下の外側から順に-3σ・-2σ・-1σと呼びます。

ボリバンが狭い状態からローソク足が+2σに触れていると上昇トレンドになる傾向が多いです。反対にボリバンが狭い状態からローソク足が-2σに触れていると下降トレンドになる傾向が多いです。ただボリバンが広がっている状態から+2σに触れていると買われ過ぎという風に見ることもできますがトレンド中には逆張りよりも順張りの方が波に乗りやすいということはあります。
ストキャスティクス
ストキャスティクス(以下ストキャス)は%K・%D・%SDと3本の線から成り立ちます。一般的にストキャスは数値80%以上で買われ過ぎ・数値20%以下で売られ過ぎだと見ます。%Kが%Dと%SDを貫通した時をパーフェクトオーダー(PO)と言います。80%以上の位置から上から下へPOが成立したらローエントリー。20%以下の位置から下から上へPOが成立したらハイエントリー。
ストキャスにはファーストストキャスティクスとスローストキャスティクスの2種類があります。ファーストストキャスティクスのメリットとしては早い段階で反転のタイミングに気付くことができますが反応が早い分ダマシの数もそれなりにあります。スローストキャスティクスはダマシが少ない分反転したことに気付くことが遅れてポイントを逃すといったことがあります。どちらが良いとかはなく個人の好みで使い分けて頂ければと思います。
3. 逆張りに適したインジケータ
RSI
RSIはバイナリー経験者であれば誰もが一度は触れたことがあるインジケータではあると思います。数値は0?100で表示されています。数値が20%以下にある時その20%ラインを下から上に向けて越えるところからハイエントリー。数値が80%以上にある時その80%ラインを上から下へ超えたところからローエントリー。以上のエントリー方法がRSIを用いた取引方法の基本的なものになります。

レジサポライン
正式には「レジスタンスライン・サポートライン」と言います。このラインはインジケータではありませんが逆張りをしていく上でとても役に立ちます。わかりやすく簡単に説明すると何度も反発している値動きの部分に直線を引くことです。価格が均衡していてある一定の値幅の中で行ったり来たり繰り返している時にローソク足を結ぶように引ける水平な線がレジスタンスライン・斜めにローソク足を結ぶように引ける直線がサポートラインです。
4. 順張りと逆張りそれぞれの注意点
避けるべき組み合わせ
| 組み合わせ | 理由 |
|---|---|
| トレンド相場での逆張り | 値動きに勢いがありレジサポラインやキリ番付近でも勢いが強くて貫通していくことが多い。ピンポイントで跳ね返りが起きないままトレンドが続いてしまう |
| レンジ相場での順張り | 値動きの幅が狭い中では転換のタイミングも早く順張りをしようとするとタイミングが遅れてしまいがち |
マーチンゲール法を取り入れている方で負けて一気に資金を溶かしているポイントは大体トレンド相場中での逆張りになります。投資は如何にリスクが少ない中で勝率の高いところで勝負をしていくかということが利益を出せるかどうかの分かれ道になると思います。
5. まとめ
順張りも逆張りもインジケータだけでは予測ができるといったものではありません。インジケータだけでは根拠が弱くローソク足のそれぞれの形の意味についても勉強していきましょう。トレンド相場は相場全体の3割程度・レンジ相場は7割程度と言われています。どちらの取引方法が良いとか悪いとかはありませんが自分の中での合ったエントリー方法を探して見つけていきましょう。勝てない勝負をするのではなくて勝てる勝負だけをしていくことが利益を出していけるポイントになります。
ご覧いただきありがとうございました。